新しいトレーニングで
“何度も通いたくなる場所”に。

「転倒しないバランス力をつけたい」
そんな需要が増えていることをご存知ですか?

高齢者の転倒事故が、今増えています。

高齢者の3人に1人は、“年に1度以上の転倒”を経験します。
高齢化が進む今、転倒事故はますます増え、大きな社会問題となっています。
厚生労働省もこの現状を問題視し、転倒予防に関するプロジェクトを立ち上げました。

“骨折”や“寝たきり”の原因となってしまう転倒事故。
「他人事ではない」と危機感を覚える高齢者も少なくありません。

そんな中、転倒を防ぐために開発されたのが「ステップバランストレーナー」。
今後はフィットネスクラブ、スポーツジム、リハビリテーション(病院)、介護施設などで需要が高まっていくと考えられます。


研究に基づいた手法で「転倒事故」を防ぐ。

「ステップバランストレーナー」共同開発
広島大学名誉教授 渡部和彦

重心位置を保つ力は、
日々のトレーニングで鍛えられる

人が立っているとき、重心位置がどこにあるかご存知ですか?
実はおへその上あたりにあり、その重心位置を支えるのが両足です。この両足の間に重心があれば人は転倒しないのですが、高齢とともに重心がずれやすくなり、転倒してしまうのです。
重心位置を保とうとする力、「バランス力」は年とともに衰えてしまいますが、トレーニングで鍛えることができます。

広島大学名誉教授 渡部和彦

有効なのは、外的な力「外乱刺激」
を与えるトレーニング

これまで転倒予防のために実施されてきたのが「スクワット」や「レッグランジ」といったその場でできる筋力トレーニング。
これらは筋力アップには有効ですが、バランス機能までカバーすることはできませんでした。
ステップバランストレーナーでは、マシンによる外的な力「外乱刺激」を与えることで、バランス機能の向上と筋力の増強を同時に行うことができます。

2つの能力を鍛えて、転倒を防ぐ!

転倒予防に必要なバランス感覚・筋力などの姿勢保持機能を向上させます。

バランス機能の向上

脳からの指令による素早い足の踏み出しを可能にするトレーニングです。
「素早く足を一歩踏み出して転倒を回避する能力」が身に付きます。

筋力の増強

下半身(大腿筋・腓腹筋など)の筋力強化や柔軟性を向上させ静止バランスを改善するトレーニングが行えます。「踏み留まるための姿勢を維持する能力」が身に付きます。

導入施設の方の声

フィットネスコミュニティー けんこうパーク
TIDスポーツトレーナー スペシャリスト 保科壽直さま

継続して来てもらえるのが、
一番ありがたいですね。

会員の悩みに耳を傾けた結果、ステップバランストレーナーを導入しました。
「ひざや腰が悪く、転倒したら寝たきりになってしまうんじゃないか」と危機感を持っている方が多いんです。

3ヶ月間で約20人の方がトレーニングを実施したんですが、皆さんバランス感覚がよくなったとおっしゃいますし、筋力値にもしっかり表れました。

効果が出ると欲も生まれるんだと思います。
「もう必要なバランス力と筋力はつきましたよ」と言っても、「まだまだ!」と継続して来られますよ。(笑)

利用者の声

ステップバランストレーナーを3ヵ月利用された方の声を紹介します。

  • “若い頃とは明らかに感覚が違う” 誰もが持っている課題をこのトレーニングで。

    「若い頃は何気なく歩いていた所も、怖くて足元を見ながら歩くようになっていました。 このトレーニングを続けるようになって、階段も自然と軽く歩けるようになったんです。(60代/女性)」

  • “本人が効果を実感できること”が トレーニング継続のモチベーションに。

    「このトレーニングをしてまず感じたのが、“身体に軸があるな”ということ。 それからは、階段がトントントントンッとスムーズに降りられるようになったんです。 “あ、筋肉がついてきたんだな~”と思って筋力測定をしていただいたら、本当に数字にもしっかり表れてたんです。(60代/女性)」

  • 何気ない日常の中に危険が… 必要なのは、瞬時にバランスをとる力。

    「歩道を歩いていると、スピードを出した自転車がサッと目の前を通り過ぎるような、ヒヤッとする場面があるじゃないですか。そういう時にも瞬時にサッ!と後ろに退ける、そういうバランス感覚がよくなったように思います。(70代/女性)」

開発への想い

株式会社ナム 代表取締役 尾形 文弘

転倒をきっかけに“自分らしい生活”を失ってしまう。
そういう高齢者を1人でも減らしたい。

ある日、当時73歳の兄に会いに行くと、左目のあたりが腫れていたんです。
「どうしたの?」と聞いても本人は答えません。
奥さんに聞くと、家のなんでもないところで転倒したと。

まだ思考力のある高齢者は、怪我をすると「情けない」とひどく落ち込みます。
心を塞ぎ、家から出ず、余計に筋力が衰える…。
兄も例外ではなく、少しずつ弱っていくようすを私は近くで見ていました。

そんな悪循環を少しでも減らしたいと、「ステップバランストレーナー」の開発に挑みました。
弊社の主力事業である、制御盤の設計技術を活かせたらと思ったんです。

まだ転倒の怖さを知らない健常者に使っていただける未来が来ることを願っています。

導入までの流れ

導入を検討される方には、以下のステップを踏んで頂いております。

デモの体験や導入に関するお問い合わせはこちらから

ぜひお気軽にお問い合わせください。

「実物を見て検討したい」「設置できるかだけでも確認したい」等、ご要望に合わせて柔軟に対応が可能です。